ドイツ旅行
2011年7月29日~8月6日 No.7
8月4日(木)
【本日の予定】
ミュンヘン市内自由行動
(レジデンツ・ヴィクトア-リエン市場・
ドイツ博物館)
ホテルの朝食に、ミュンヘン名物の「白ソーセージ(ヴァイスブルスト)」がありました。
白ソーセージは、皮に切れ目を入れてめくって食べるそうです。(皮は食べないそうです)
甘いソースに付けて頂きますが、私は粒々マスタードの方が美味しいかもと思いました(^^;)
コーヒーはダルマイヤーのコーヒー。
美味しかったです。
今日は自由行動の日にしました。母はゆっくりホテルで、甥は1人で別行動、私達家族は市内観光に出かけました。
お天気を願っていたのですが、昨日の雨がまだ残っています。朝食後、まずは市庁舎の仕掛け時計を見るために出発。
ゴシック様式の建築物は何度見ても存在感があり、ひきつけられるものがあります。
この市庁舎も上れるそうですが、螺旋階段ではなく、エレベーターがあるそうです!
(^▽^)
仕掛け時計まで時間があるので市庁舎の内部に入ってみました。
中庭も素晴らしいです。
ドイツ最大の仕掛け時計(グロッケンシュピール)
「さぁいよいよ、動き出すぞ~」っとスタンバイ!
・・・・・・
あら?時間を過ぎたのに動かない・・・
おかしいなぁ・・・
・・・・・・
仕掛け時計が動くのは11時だったのね。10時と間違えてました。(+_+)
仕方ないので見るのはあきらめて、「ヴィクトア-リエン市場」へ
マイバウムが建っているところが市場です。
野菜や果物生肉や魚介類・雑貨などいろんなものが売っていて、見ているだけで楽しいです。
左)ドイツ料理に良く使われてるキノコ
右)レモンを加えてる豚さん・・・(^^;)
次に「レジデンツ」を見学しに行きました。
約500年間ミュンヘンの町を治めてきた、ヴィッテルスバッハ家の宮殿で、長い年月を費やして築かれたため、ルネサンス、ロココ、バロック、新古典主義の各様式が混在しているのが特徴だそうです。
(フラッシュ撮影のみ禁止で、撮影はOKです)
オーディオガイドの無料貸し出しはありますが、日本語はありませんでした。
「アンティクヴァリウム(考古館)」
ヨーロッパ最大のルネサンス建築の一つ
次から次へとたくさんの部屋があります。
「先祖画ギャラリー」ヴィッテルスバッハ家の肖像画が121枚も並んでいるそうです。
「レジデンツ宝物館」かなりの数の装飾品が展示されていました。
「クヴィリエ劇場(旧王宮劇場)」ロココ様式のとても美しい劇場。
レジデンツ内には100以上の部屋があるらしく、とにかく広いです。その上博物館や劇場もあるので、か~なり歩きました。
ガイドさんに教えてもらったお店です。お店のショーウィンドーには、カリカリに焼いたお肉が美味しそうに陳列しています。
あのカリカリに焼いたお肉を食べたいのだけれど、メニューが・・・どれかよくわからない(;_;)
ゴロンと骨付きで食べてる人もいるんだけど、なんかセットって言うのがあるし、
頼んだら右下のが出てきました。
ちょっとしょっぱめだなぁって思ってたのですが、帰ってきて調べたら、塩漬け肉をカリカリに焼いてるみたい。
カリカリお肉の付け合せは、今回の旅行何回目か登場のマッシュポテト。真ん中のは柔らかい牛肉の煮込みです。
近くにあったダルマイヤーのお店に入りました。日本のデパートにも入っていますが、チョコとかコーヒーとかお土産にもいいみたい。
その後、「ドイツ博物館」へ地図を頼りに歩きました。
途中道がわからなくなり、
アイスクリームの若い店員さんに聞こうと思い「Excuse me」と言ったら、首を振りながら
「I can’t speak English.」って言われました。(英語喋ってはるやん)
ドイツも日本と同じ感じで、「英語で聞かないで~!」って感じかもしれません。「若い人なら英会話は大丈夫」って書いてあったので、大丈夫かと思ったのですが…。
こういう私も道を指差して「Museum,OK?」ってくらいですが(^0^)
こう言ったら「Yes」って言ってくれました。
しばらく歩いてやっと到着。またここの「ドイツ博物館」、恐ろしく広いみたい。
「レジデンツ」で結構疲れたので、一部分だけ見ることにしました。
『ドイツ博物館・・・ドイツ国内のみならず、世界でもこの方面の博物館として頂点に立つものとされる。農業、鉱業、航空工学から、鉄道、機械、宇宙に至るまで、ドイツの科学技術を若い世代に引き継ぎ、学ばせるための博物館で、敷地面積5万km²。展示品目は約1万7千点以上。展示は体験型博物館展示の典型的なもので、子供たちがそのすべてを充分に体験しようとすれば、少なくとも数日を要すると言われる。』(ウィキペデイアより)全部の展示品を見て歩いたら、17kmも歩くことになるって
ネットに書いてました。(*_*)
お昼ご飯もボリューム満点だったし(残しちゃったくらい)、
おなかは全然すいてないのですが…ミュンヘンにバウムクーヘンの老舗があるということですので、食べないわけにはいけません。
お店の名前は「クロイツカム」
いい所まで来ているのだけれど、お店の場所が全然わかりません。
4人位に聞いたのですが、あっちだこっちだと言われ、やっとこさ見つけました。
と~にかくおなかいっぱいだったので、各自飲み物と、バウムクーヘン一つだけ注文。
出てきたのがこちら。
こ~~~んな薄っぺらいバウムクーヘン見たことありません!
4人で1個しか注文しなかったから、わざわざ1個を4等分してくれはったのかな?
フォークも4つあるし(^^;)
アイスチョコレートドリンクとアイスカフェラテ
バウムクーヘンは普通に美味しかったですが、最近は日本でも色々なお店が出してるし、クオリティも高いので、本場のは可もなく不可もなく…って感じで。
そしていろいろネットで検索してると「極薄のそぎ切りにするのが本場流です。」って書いてました。
このペランペランなバームが本場流だったのね・・・(^^;)
市庁舎の裏側です
今回の旅行で和食は3回目…(^^;)
ボリュームある料理ばかりではしんどいので、年のせいかおなかに優しくホッとします。おなかがいっぱいなので、うどんだけ。
昨日の日本料理の庄屋より、結構価格設定が高めです。
もうひとつミュンヘンで観光にはずせないのが「ホフブロイハウス」。
ツアーなんかにも組み込まれている有名なビアホールです。
雰囲気を味わうために行ったのですが、もうすでに満席!
座るところないかなぁ~って店内をウロウロ~っとしたのですが見当たらず…
雰囲気を味わったので、まぁもういいやってことで、ここに併設されてるお土産屋さんに寄って出ることにしました。
お土産屋さんでは、ホフブロイハウス「HB」のロゴが入ったジョッキなど、グッズが色々と売っています。東京にホフブロイハウスを忠実に再現したお店があるみたいです。大阪にも出来たらいいのに…。
「ドイツに行ったら食べたい!」と思いながら、まだ食べてなかった「ケバブ」を帰りにミュンヘン駅で購入して、ホテルの部屋で食べました。
ケバブはお肉を入れてくれたあと、ソースと中の野菜は好みの物をチョイス。(私はレタスとオニオンだけにしました)
子供とわけっこしましたが、もうお腹がはちきれそう!!
明日の朝は、7時10分の空港バスなのでほどほどにして引き上げました。