ドイツ旅行
2011年7月29日~8月6日 No.5
8月2日(火)
朝から快晴です!この連泊した2日間の間に、ここの場所(市庁舎)も何度か写しているのですが、やはり青空がバックになると綺麗!
今日はローテンブルクから「ロマンチック街道」を通り、ディンケンスビュール、ネルトリンゲン、
アウグスブルクを経てホーエンシュバンガウへと向かいます。
町を出るとこんなトウモロコシ畑や麦畑やらが続きます。
途中で、スーパー「REWE(レーヴェ)」に寄ってもらいました。
国内でも地方のスーパーに行くと、見たこともない珍しい食材や日用品があったりして、楽しくてよく寄るのですが、それが海外だとなおさら!ハリボのグミなんかもスーパーで買うと安いですよ。
ドイツはエコの国なので、ビニール袋はくれません。エコバッグ持参かビニール袋を購入するか・・・です。スーパーやお店独自の様々なエコバッグも売っているので、それをお土産にするのもいいですよ。
「ロマンチック街道」で、まず最初に寄ったのが「ディンケンスビュール」の町
1600年頃に建てられた木組みが美しい「ドイチェスハウス」。ホテルになってるそうです。
「軍がディンケンスビュールの町に押し寄せた時、この町の子供達が将軍の慈悲を乞い町を守った」という話が描かれています。
教会の上にはコウノトリが巣を作っているらしく飛んでいます。写真で空に小さ~く黒く写ってるのはコウノトリ。
寝かされている瓶はドイツのフランケンワイン(辛口)です。ボトルの形が変わっています。
町を出ると、またこのようなのどかな景色
次は「ネルトリンゲン」の町。ここは1500万年前に隕石が落下して出来たくぼみに作られた町らしく、まあるく城壁に囲まれた町です。
ドイツのトイレは有料の所も多く、50セントコインを持っていないと困ることもあるのですが、ガイドさんは各町々でトイレも場所も把握されてるので、結構無料のトイレを案内してくれました。
「聖ゲオルク教会」
運良くパイプオルガンの演奏がされていました♪
教会で聞く、生のパイプオルガンの演奏は素敵です。
(*^^*)
丸く城壁で囲まれてると言う町は、「塔の上から眺めるのが一番!」
と言うことで、今回の旅行で塔に登ること3回目!
いざダニエル塔へ!(ダニエルはゲオルク教会の愛称)
350段あるそうです(^^;)
この塔で有名な猫、ヴェンデルシュタインちゃん。テレビや雑誌(エヴァンゲリッシュ教会の雑誌)などいろいろ出たことがあるらしい。塔のおじさんが新聞記事を見せてくれました。
写真の半分下のところに城壁が写っています。まっすぐ続いている道はロマンチック街道。
町の向こうにはまた畑が広がっています。
さて次は「アウグスブルク」へ。畑や森の中にまたポツンと町が。どの町にも必ず教会があるので、とんがり屋根が見えます。
こういう景色を見ているうちに思い出したのが、20年程前にやったドラクエのゲーム。
こういう草原を歩いていて、もうちょっとで町で「宿で体力が回復できる~!教会でセーブが出来る~!」ってところで、ピュロピュロピュロ・・・ってスライムなどのモンスターが現れて、闘わないといけなくなります・・・。
脱原発のドイツでは、こういったソーラーシステム(写真右)や、風力発電の風車などあちらこちらで見かけました。
日本よりちょっと狭い国土面積だけれど山間部が少ないので、土地も有効利用しやすいのでしょうね。
ドイツならではの赤っぽい屋根に、ソーラーパネルをびっしりはったお家も。
「アウグスブルク」に到着。今までの町と違って都会です。
「ペルラッハ塔」と「アウグスブルク市庁舎」。
市庁舎には神聖ローマ帝国の紋章の双頭の鷲が描かれてます。
だいたいどの町でも市庁舎の下にはレストラン「RATSKELLER(ラーツケラー)」があり、その都市の郷土料理があり、お手頃な価格でお味も美味しいらしいです。
どの店に入ろうか迷う時には、ラーツケラーはいいかもしれませんね。
おしゃれな雰囲気です。
まな板くらいの大きさのピザ!
サワークリームにベーコンとオニオンで美味しいんだけど、子供も私も1人1枚頼んでしまって量が多い。(^^;)半分こにしたらよかった。
ソーセージの付け合せのザワークラウトは、やっぱり苦手。
郷土料理(パスタに濃厚チーズとオニオンフライ)も美味しかったです!
アウグスブルクの市庁舎「黄金の間」を見学。
名前の通り、ものすごくきらびやかです!
今時、市庁舎にこんなの作ったら、「無駄遣い!」ってむっちゃたたかれるだろうなぁ・・・。
こちらはシックな木製のお部屋。見た目は地味だけど精巧な作りです。
ここは滋賀県長浜市と兵庫県尼崎市と姉妹都市だそうです。着物や日本人形・箏・甲冑など展示されていました。
またこの間の2011FIFA女子ワールドカップの試合は、アウグスブルクでも行われたらしいです。
アウグスブルクを出て、いよいよ今日の宿泊地「ホーエンシュバンガウ」に向かいます。だんだん山が近づいてきました。
終点の「フュッセン駅」。
昔、母が1人でドイツに来た時のことを懐かしんで、ガイドさんに寄り道してもらいました。
その当時は、写真左側の木造のプラットホームしかなかったらしく、新しい駅になっていて驚いていました。
(2枚の写真を合わせたのでちょっと変になってます)
フュッセン駅の売店
ノイシュバンシュタイン城に一番近いホテルがあるホーエンシュバンガウ(Hohenschwangau)に到着。
今晩泊まるのはシュロスホテル リスル(Schlosshotel Lisl)
100年以上の歴史がある伝統的なホテルだそうですが、改装してるせいかそんなに築年数が経ってるように思えませんでした。
お城が見えるお部屋ではありませんでしたが、廊下の窓からはノイシュバンシュタイン城が見えます。
こちらもなかなか素敵なホテル。
とにかくおなかがいっぱいな私は、スープとケーキだけ頂きました。
夕食後周辺を散策。
ライトアップされた「ホーエンシュバンガウ城」は、「ルートヴィッヒ2世」のお父さん、「マクシミリアン2世」のお城です。
ホテルから歩いて2~3分のところにある「アルプ湖」
明日は私の母が大好きなノイシュバンシュタイン城へ。
シュロスホテル リスル
(Schlosshotel Lisl)