ヨーロッパ旅行(イタリア・モナコ)
2016年9月24日~10月7日 No.10
10月4日(火)
今日はマテーラ観光(世界遺産)。
マテーラ方面へは、アップル・ロカーネ線(ERROVIE APPULO-LUCAN)に乗ります。国鉄駅の駅前広場に面している右側の駅の上階。(写真の2階から上がレンガ色のの建物)
ホームへ入る時は、改札機を通らなければなりません。日本では当たり前ですが、今まで行ったヨーロッパの中では珍しいです。
切符にあるQRコードを、読み取り機にかざせばOK。
- 7:51バーリ駅発
途中のアルタムラ(Altamura)で切り離され、一番手前の1両のみがマテーラへ向かいました。
- 9:33マテーラ中央駅(MATERA CENTRALE)
マテーラ中央駅の構内は地下にあります。
車内は必ず検札があります。
乗車時に切符の打刻をお忘れなく。
マテーラには似たような駅があるので注意。
バーリから行くと、
「MATERA VILLALONGO」
↓
「MATERA CENTRALE」
↓
「MATERA SUD」と続きます。
世界遺産に登録されている洞窟住居を見に行くのであれば、「MATERA CENTRALE」で降りる。
またトイレもあまりありません。駅員さんにトイレを使いたいと話したら、ホーム横にあるトイレ(施錠してあります)の鍵を貸してくれました。
列車の本数が少ないので、駅で必ず帰りの時刻を確認。
駅を出て、左の広場から斜め前方に伸びる「Via Don Minzoni通り(途中からVia A.Persio)」をまっすぐ下れば10分ほどで町の中心に出ます。
ヴィットリオ・ヴェネト広場(Piazza Vittorio Veneto)はマテーラの中心。
この下には、洞窟群が眠っているそう。
岩窟教会 マドンナ・デッリドリス(Madonna dell’Idris)
サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会(San Pietro Caveoso)
サッシ(カヴェオーソCaveoso地区)と、グラビーナ渓谷。息を呑むようなパノラマ風景。
うちわサボテンの実は、無数の小さなとげがあるので素手で触ってはいけないそうです。
ドゥオモ通りの途中にバリサーノの洞窟の家(Casa grotta del Barisano)という、洞窟住居の中を公開しているサッシがあります
ブオッツィ通りを上り、突き当たりを右折、次のU字カーブは折り返さず、右前方の階段を上れば、旧市街のリドラ通り(Via Ridola.)。
リドラ通り→コルソ通り(Via del Corso)と直進すれば、スタート地点のヴィットリオ・ヴェネト広場。
パスコリ広場(Piazzetta Pascoli)の展望台からは、洞窟住居地区サッシのサッソ・カヴェオーソ地区(Sasso Caveoso)とムルジャ台地のパノラマが見渡せます。
サンタゴスティーノ教会と、サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会のあいだを結ぶマドンナ・デッレ・ヴィルトゥ通り(Via Madonna delle Virtù)は、別名・サッシの眺望通りと呼ばれていて、この通りからのサッシ地区の眺望は抜群。
シエスタがある 13~16時頃?
- 14:29マテーラ
- 16:13バーリ