車で!北海道1周旅行
2022年5月28日~6月23日 No.7(函館)
6月3日(金)
ホテルから徒歩7分位のところにある駅二市場に、朝食を食べに。
立派でそこそこ良い値段の海鮮丼屋さんはたくさんありますが、海鮮丼をワンコインで食べられると言う駅二市場の2階にある食堂「朝市食堂二番館」に行くことに。
五目丼を注文。朝からガッツリ頂けないので、私にはちょうど良いサイズ感。
ネタは分厚くはないですが、マグロ・イカ・とびっこ・甘えび・サーモン・玉子焼き・蟹・鮭・イクラとこれだけのって、税込550円はお安いです!しかもお味噌汁&漬物付き!
函館に連泊なので、今日はこれからゆっくり函館観光です。
トラピスト修道院
昨日のトラピスチヌ修道院とは反対で、こちらは男子修道院になります。
見学はこの門まで。女人禁制なので、男性は事前に予約をすれば見学できるそうです。
トラピスト修道院と言えば、バターが有名ですよね。
こちらの売店では、トラピストクッキーが付いてるソフトクリームを売っています。
こちらのバター飴も有名。ドライブのお供に購入。
函館市北方民族資料館
アイヌ民族をはじめとする北方民族資料館です。
こちらの建物は日本銀行函館支店として、大正15年(1926年)に建築されたものだそう。
こちらの洗面台は昭和29年に増改築された時の物で、東洋陶器製(現在のTOTO)だそうです。
アイヌ民族の展示が主な資料館ですが、随所に年代物のタイルや建築様式が残っていますので、歴史的建造物に興味がある方にも面白い場所だと思います。
この後、函館元町の街中巡り。
旧ロシア領事館のある幸坂からの景色は、対岸にまた街並みが見えて、長崎の街を思い出します。
船が見える所は、東北以北最大の造船所函館どつく。
なぜかドックの「つ」が大きくて、最初「どつく?」でした。
大阪弁だと「どつく=殴る」の意。
函館の街並みは異人館のような建物も多く、どこか神戸の街と似てる感じです。名前も函館元町。
で、なんとあのペリーさん!
浦賀や下田だけでなく、1854(安政元)年黒船とともに函館に来航したそうです。
浦賀に来たペリー提督は、下田と函館の2都市の開港を要求し日米和親条約を締結したとか。
私の頭からは函館の存在は抜けておりました(^^;)
江戸時代末期の開港で、函館はこんなに異国情緒あふれる街並みになっていたのね。
函館市旧イギリス領事館は館内を見学できるほか、ティールーム「ヴィクトリアンローズ」や英国雑貨屋さんも併設されているそう。
こちらの旧函館区公会堂の、函館ハイカラ衣裳館では明治時代のドレスを着て写真撮影もできるらしいです。
また公会堂内には函館十字屋珈琲のカフェ「JUJIYA」が併設されているらしいです。
ここでカフェがあるならコーヒーでも飲めばよかった…。
長崎・神戸・横浜は異国情緒あふれる港町のイメージ。
函館はイカ!海鮮!朝市!のイメージで、こういうところがあるとは思ってもみず…。
こんな素敵な場所があるとは、ほんとビックリしました。
金森赤レンガ倉庫
飲食店や雑貨・お土産物屋さんなど色々なお店が入っています。
函館の街を車で走っていると、いたるところで見かけるやや派手な「ラッキーピエロ」のお店。
大阪では見たことも聞いたこともなかったので、お昼ご飯はこちらにしました。
写真を取り忘れましたが、ダントツ人気No.1のチャイニーズチキンバーガーにしました。美味しかったんですけど、セットの飲み物はウーロン茶オンリーでした…。
ラキポテ(ラッキーピエロのフライドポテトの略らしい)は、チーズソースの下にデミグラスソースのようなのが入っています。
何これ!?って思わず車から撮った写真「日本最古のコンクリート電柱」
さてさて晩ご飯は、生ラムのジンギスカン。札幌だけでなく北海道は各町に美味しいジンギスカンのお店があるようですね。
食べるのに夢中だったか、他にも出てきたのに、これしか写真ないです(^^;)
明日は函館からニセコ方面へ移動です。